ソーラーパネルによる太陽光発電の特徴について

全世界における2008年度の発電源をみると、石炭、石油、ガスなどによる化石燃焼は、13,675TWh/年で67%、原子力発電は、2,731TWh/年で13%になり、水力、地熱、太陽光、太陽熱、風力、潮汐、などによる、再生可能エネルギーは、3,584TWh/年で18%でした。
また、バイオマス、廃棄物、その他などは、271TWh/年で1.3%で、電力発電の合計量は、20,261TWh/年、になります。
とくに、太陽光発電に着目すると、12TWh/年で0.06%になり、風力発電の219TWh/年で1,1%に比較すると、およそ20分の1になります。
一方、2008年度の全世界における電力の発電源をみると、最大の発電源は石炭で、全世界では、8,263TWh/年の41%であり、中国における石炭発電は2,733TWh/年と、最大の石炭発電国になります。
2008年の統計から、すべての電力発電源をみると、太陽光発電は、わずか0.06%という状況になります。
このような太陽光発電ですが、次のような特徴がみられます。
たとえば、太陽光発電が発電する時間帯は、電気需要の大きい昼間です。
しかし、原子力発電や大規模な火力発電などは、夜間であっても、発電を続けてゆく必要があるために、夜間に余剰電力が発生するという特徴があります。
そのため、太陽光発電は、昼間の発電に向いているといえます。
また、太陽光発電には、たくさんのメリットがあるという特徴があります。
これまでの化石燃料による発電とは異なり、小さな発電ができます。
最近では、庭園灯や人工衛星など、いろいろな場所で、それぞれの規模に応じたソーラーパネルにより発電が可能になります。
さらに、太陽光発電は、蓄電装置を利用することによって、送電線を使用することなく、独立した電源として利用できます。
そのメンテナンスのためのコストも、送電線の設備が不要になるため、低く抑えることができます。
国家的な視点から見ると、太陽光発電は、発電のために必要となる、化石燃料などのような発電のための燃料を海外から輸入が不要になります。
そのために、国家における安定した持続可能な電気エネルギー源となりえる、大きなメリットがあるという特徴があります。